スタッフブログ

12月6日(土)・7日(日)の2日間、仙台市青葉区中山にて「中山の家」の構造見学会を開催いたしました。

週末にも関わらずご来場いただき、スタッフ一同大変嬉しく思っております。誠にありがとうございました。

当日ご説明した内容

• 断熱工事の施工状況: 壁内の断熱材の厚みや気密処理のこだわり
• 現段階で留意していること: 宮城県産材の選定・継手仕口の精度・防湿シート施工の丁寧さ
• 間取りの考え方: 1階の回遊動線と2階ホールを中心とした空間構成

特に、1階のキッチン・ダイニング・リビングを”中心の間”として捉え、水まわりや玄関へ緩やかに連続する動線計画について、多くの方が関心を持たれていました。

「家事動線と生活動線が重ならない配慮」や「行き止まりをつくらない回遊性」は、日々の暮らしやすさに直結する重要なポイントです。

また、2階のゆとりあるホールが”家族の余白”として各個室を穏やかにつなぐ構成も好評で、「子どもが成長しても家族がつながる空間」として共感いただけました。

ご来場者の声

ご来場いただいた方からは、

• 「実際に構造を見ると、家づくりへの安心感が増しました」
• 「断熱材の厚みに驚きました。快適な住環境が期待できそうです」
• 「回遊動線のイメージが湧きました。自分たちの家でも取り入れたいです」

といったお声をいただき、プランのご依頼や資金計画のご相談をいただくケースもございました。

「中山の家」のこれから

「中山の家」は、地形に寄り添い、暮らしをそっとほどく住まいをコンセプトに、外観では主屋と下屋の高さの対比を活かした端正な佇まいを追求しています。

今後、内装工事へと進んでまいりますので、引き続き工事の様子をブログでご報告いたします。

改めまして、ご来場いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

そして、今回の見学会開催を快くご承諾いただき、当日は温かいお心遣いのお差入れまで賜りました建主様に、深く感謝申し上げます。建主様のご厚意のおかげで、多くの方に「中山の家」の魅力をお伝えすることができました。

ウツミ工務店 スタッフ一同