2025.09.01
街に開かれた店舗と、柔らかなアートが連続する住宅
松島の家 完成
「松島の家」は外構工事を残しておりますが、このたびご入居の日を迎えることができました。
大変広い敷地のため、ご予算とのバランスを考えながら、優先すべき工事から一つひとつ丁寧に進めています。
開く場と包まれる場
この建物は、街に開かれた店舗と、柔らかなアートが連続する住宅とで構成されています。
開き戸のある店舗は、交流の“間”を生む場所。
一方で住宅部分は、連なるアーチによって視線や空気がやわらかく流れ、暮らしを包み込む“静かな時間”が設計されています。
直線で分けず、曲線でつなぐ──二つの空間が一つの屋根の下で、ゆるやかにつながるようにデザインしました。
家族の時間を見守る空間づくり
小さなお子様がいらっしゃる若いご家族。
お子様を見守りながら、自然と家族が集まれるよう、LDKの空間づくりを大切にしました。
忙しい日常に寄り添う家事動線
お菓子づくりをする厨房、店舗、そして自邸。
その間を行き来する奥さまの暮らしに合わせて、家事動線にも工夫を凝らしています。
外構工事が完成しましたら、建物全体の写真と、店舗のご案内もあわせてご紹介いたします。どうぞ楽しみにお待ちください。